老人ホーム、介護施設で夜勤なし看護師として働くには
病院や老人ホーム、クリニックなどひと口に看護師といってもさまざまです。夜勤のある看護師もあれば、日勤のみの看護師もおり、それぞれ手当や収入、年収などが大きく異なってきます。また、勤務先によって、メリットやデメリットも異なってきますね。たとえば老人ホームで働く場合。老人ホームには有料老人ホームや特別養護老人ホームと、いくつかのタイプに分けられます。有料老人ホームは、いわゆる民間の老人ホームを指しますが、特別養護老人ホームは公共団体が運営している老人ホームになります。これらはサービスも異なり、万が一のときに備えて、医療施設と提携している老人ホームもあります。
老人ホームで看護師として働く場合、やはり医療施設と提携した老人ホームになります。主に有料老人ホームに多く見られますね。日中のみ働いている方が多く、夜勤なしの日勤看護師も少なくありません。さらに、給与や年収、ボーナスなどにも差が出てきます。
有料老人ホームで働く看護師は、夜勤なしで平均給与が30〜35万円。ボーナスは4か月分で約70万円になります。平均年収は500万円程度になりますから、看護師全体の平均年収程度は受け取ることができます。また、看護師はパートやアルバイトとしても働けます。そのため、育児を終え看護師に復帰される女性も少なくありません。この場合、時給は1,500円〜2,000円と高め。なかには、2,000円以上のところもあります。
老人ホームの看護師として働く場合、夜勤なしでも比較的高い給料をもらえることが分かります。