MENU

夜勤なし看護師の給料、年収

夜勤なし,看護師,給料,年収

看護師は忙しく、体力的にも大変なイメージがあります。一般的に、看護師には『夜勤あり』と『夜勤なし』の2種類があります。夜勤ありの場合、当然夜勤手当がつき、夜勤なし勤務の看護師より給料が高くなるのが特徴です。『看護師の給料が高い』といわれているのは、夜勤ありか夜勤なしかによって大きく異なります。夜勤ありで勤務されている方を目安にしているので、看護師=給料が高いというイメージを持つ方が多いのでしょう。

 

しかし、夜勤なしの場合でも、一般の職業に比べると給料は高くなります。それは、基本給以外の諸手当が多いため。夜勤なしでも、当直や深夜勤務、残業などすべてに手当がつくため、他の職業よりも給料が高水準になりやすいのでしょう。

 

実際に、夜勤なしと夜勤ありの年収を比較してみると、夜勤なしの場合300万円〜400万円前後と夜勤ありよりも100万円前後低くなります。とはいえ、あくまで平均年収ですから、なかには夜勤なしでも年収600万円以上の看護師もいます。これはやはり、勤務している病院によって異なってきます。大きな病院で仕事が忙しいところは、夜勤なしでも給料や年収は高くなります。ですから、看護師として働く場合は、各病院の条件や実績などをきちんと調べてから探すと良いでしょう。

 

近年は、夜勤なしを希望する看護師も増えています。そのため、夜勤の多い病院の看護師の離職が増えており、2012年度のデータでは常勤看護師の11.0%が、新人看護師の7.5%が離職しているといわれています。それくらい大変な仕事ではありますが、給料が高水準であることから、看護師を希望される方も少なくありません。

 

夜勤なし看護師情報、求人に強い看護師転職サイト